vol.9
前回の話の中で出てきた、寺尾仁志さん率いる『human note』さん。
(http://www.human-note.com/)
いろいろなご縁が繋がり、
こちらのご一行様をバリ島にご案内しました。
寺尾仁志&human note さんご一行様は、大阪を中心に活動されており、
大阪のテーマソング「みんなともだち」を広げられ、大活躍されています。
それ以外に、アフリカのケニアも支援されていて、
ケニアで活動されている方の応援にも毎年行かれています。
・・・
このツアーの中でも、とても大切な思い出がたくさんできました。
私が提携している、バリ島でも一番のツアー会社である『ラマツアーズ』。
こちらの社長様こと、万亀子イスカンダルさんは、
海部総理大臣の時に、海外で活躍する女性ということで表彰された方でもあり、
インドネシアに大きく貢献されていらっしゃいます。
その方が経営する孤児院での文化交流や、
外務省管轄の、日本人会の子供達のための日本語補修校のご家族と
『クリーンアップバリ』というお掃除のボランティアの会とでコラボした海岸のお掃除を、
地元のバリ人の若者達と共にさせていただきました。
その後の海岸でのライブでは、多くの観光客にも感動と勇気を与えてくださいました。
また、免税店『プラザバリ』でもメインステージでライブを開催し、
ここでも観光客に素敵な歌のプレゼント。
夜は、ヨーロピアンで賑わっているマニケピスというレストランでのライブと、
盛りだくさんの活動でした。バリ島に、素晴らしい歌声が響き渡りました。
バリ人も、歌を覚えて一緒にゴスペルチームに参加して、笑顔いっぱいで陽気に楽しんでいました。
日本から何かを与えたいという気持ちいっぱいで出発したけれど、
結局は、孤児院の子供達に多くのものをいただきました。と
『human note』の皆さんはおっしゃっていました。
それは、屈託のない笑顔そのもの・・・
バリの子供達は、日本の歌をうたい、温かく歓迎してくれました。
帰りには一人一人と握手でお見送りしてくれたのですが、
この目にも顔にも、なんともいえない慈悲の愛が感じられたのです。
何も言葉にしなくても、溢れてくる涙、手のぬくもり・・・
優しさことが大切で、悲しさこそが美しい・・・・
今の日本のように、何もかも手に入る社会ではなく、
バリ島では、何も無いことがどんなに素晴らしいことかを教えられました。
この子供達のために、今後何か役に立ちたい!役にたたせていただきたいと強く思いました。
とても思い出深いツアーのひとつです。
バリ島を案内することで、ご一緒する方々により、
私は多くのものを与えられ勉強させていただいております。感謝・・・・・
続く
2013年11月21日 6:40 AM