vol.11

日頃、大変お世話になっているラマツアーズさんをご紹介させていただきます。
前回の、ジ・アリッツのオーナーの福島さんからご紹介いただいて、
今は私のツアーでは欠かせない存在となっています。

ラマツアーズさんは、1978年6月17日、インドネシア専門のツアーオペレーターとして、
本社をバリ島(デンパサール)におく会社として設立されました。
その後、海外支店として1986年4月に東京、1992年に大阪に、
そして1998年に福岡と青森にもセンターを開設されました。
私は、大阪の支店長である、町 成司様にずっと担当して頂いています。


また、インドネシア国内には、首都ジャカルタとジョグジャカルタ(中部ジャワ)に
支店、3ヶ所のカウンターオフィスを開設し、日本語対応のできるスタッフを配属されています。
そしてインドネシアを訪れるお客様に、人々との出会いを通じて、
心からご満足いただける最適なサービスの提供を心がけていらっしゃいます。
インドネシアへの旅は、歴史、文化、民族、自然、言語、宗教、どれをとっても、
異文化との出会いであり、“インドネシア独特の旅のテーマ” を提供してくれます。

私の尊敬してやまない、大好きなラマツアーズの代表取締役社長である
万亀子 ラドム イスカンダル様は、青山学院大学時代に出会われたインドネシア人の彼と
ご結婚されてインドネシアに移住。現在のラマツアーズを設立されました。
そして、バリ島のキーパーソンに。

人生の素敵なストーリーを沢山お持ちで、いつもお話を聞かせていただき、
勇気、元気いただいております。

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ゴッドマザー万亀子と呼ばれていると言っても過言ではありません。
それもそのはず。バリ日本友好協会理事長を勤められ、地域社会貢献の一環として、
二世教育に力を注がれ、日本語補修授業校の終身名誉校長や、バリ人日本人会会長を通して、
孤児院や地域社会へ貢献されています。

私が、バリ島の本社にお伺いするためタクシーに乗っていた際、ラマツアーズお願いしますと、
ドライバーにお願いしたら、ラマに何をしに行くの?と聞くので、
社長の万亀子さんに会いに行くといったら、彼は、わーーーーーっと驚きハンドルから手を離し、
ゴッドマザーに会いに行くのか?君はすごい!
僕はきっと良い事が起きる!と言って大騒ぎしていたほどです。

また、2006年の小泉総理大臣の時に、在住邦人保護と、日本・バリ島の友好親善に
貢献したとして外務大臣特別表彰を、麻生外務大臣より受けられています。

万亀子さんに、インドネシアの魅力は?とお伺いしたら、
間髪をいれず、「優しさだと思う。すべてに対してやわらかい。人を許してあげる。
日本のような品も豊かな暮らしもないけれど、でも決して貧乏じゃない。
祈りと感謝を忘れない精神世界の豊かさは、とても深い・・・」と・・・


本当にその通りと思います。多くの従業員の方々と、そのファミリーも家族のひとつ。
とても素晴らしいです。

お話を伺うたびに、元気をいただき、私も貢献できるようになりたいと思っています。

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続く