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2014年02月28日(金) vol.13
2014年01月28日(火) vol.12
2013年12月25日(水) vol.11
2013年12月02日(月) vol.10
2013年11月21日(木) vol.9

vol.13

今回は、前回の続きになりますが、
ご旅行を楽しんでいただくためのプチアドバイスをお届けします。

まず、日本には、チップ制度というものがありませんよね。
というより、日本では、昔からチップという形ではなく、『寸志』『心つけ』という、
わびざびの世界の、建前と本音のような文化がありましたが、
今ではそれを知る人も少なくなってしまいました・・・

そういった文化の形を少し変えたものが、海外ではチップになります。
海外の多くは、アルバイトや社員には基本給がありますが金額は低い事が多いです。
そのため、プラスアルファのチップ収入があってこそ、生活が成立しています。

チップとは、ちょっとしたサービスであったり、
お世話になったことに対するお礼をお金で渡すというものです。

海外へ出る日本人が知らないルールの、一番恥ずかしい例がチップかもしれません。
多くの日本人が海外に出ているにもかかわず、このチップ制度を知らないと、
『日本人はケチ!』という誤解を招きます。

気持ちの良い海外旅行を過ごすには、一番大事と言っても過言ではありません。
では、具体的にチップっていくらくらいだと思いますか?
そして、いつ渡すのか?です。


まず一番目は、海外の空港に到着した後、
といってもたいていはツアーバスが迎えに来ていますので、その場合は関係ないです。
ですが、個人でタクシーでホテルへ移動される場合、
タクシーを降りる際に、タクシー代金を支払いますね。
その際、表示料金のキッチリを払わず、小銭を繰り上げて払ってください。


そして、後ろのトランクからスーツケースなどを取り出して別れ際に、ありがとう!を込めて、
100円相当くらいのチップを渡してください。
きっと、その時の旅行がとても素晴らしいものになっていくでしょう。

宿泊されるホテルでは、翌朝に、そして連泊されるなら毎朝になりますが、
50~100円相当のチップを、枕の下あたりに置いて退出してください。
そうしたら、宿泊している間とても心地良く、睡眠が取れるでしょう。

現地での移動のタクシー、またドライバー利用の場合ですが、
タクシーなら先ほどの、ホテルへの移動の時と同じ扱いで大丈夫です。

そして専用車によるドライバーとの交渉ですが、一日例えば5000円と契約したとして、
一日同行いただく場合ですが、ランチタイムや、ディナーの際に同席せず、
待機してもらう場合は、ドライバーさんも食事する訳ですから、
何時にお迎えと時間を約束して、500円くらいのチップを渡してあげてください。
そうしたらきっと自分達が食べる食事が一段と美味しく感じることでしょう!
一日の業務が終了した際も気持ちのチップを渡すと、更に翌日の旅が充実したものとなるでしょう!

また、お食事されるレストランでは、サービス料が数%ついている事が多く、
改めてお支払いする必要のない場所が増えてきています。
サービスの良いウエイトレスさんがいて、交流を楽しまれたり、
チップを出しても良いかな?と思われた時は、お気持ち払ってください。
更にほろ酔い加減で、気分も楽しくなるでしょう!


上記はあくまで国によって違いますので、前もって情勢を調べておく事をお薦めします。


海外旅行はどうしても、表には見えにくいお金もかかってしまうものです。
ですが、チップの支払いに関しては全て、安全をお金で買うような、
その旅行が素敵なものとなる、素晴らしいおまじないだと思ってください。

皆様の海外旅行が心に残るものとなり、そして逆に海外の方々から、
日本人ってなんてマナーのある国民なんだと友好を深めていただけたらと思います。
一人一人の行動が日本をより良くする事につながるのです。

チップに使うお金の倍は何らかの幸運が返ってくるでしょう!

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続く

vol.12

このご褒美@楽園もvol.12になりました。
いつも読んで頂いている皆様、本当に有り難うございます。
今年も、もっとバリ島を知っていただけるような内容をお届けしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回は、バリ島に行くとしたら何をどのようにすれば楽しめるのか?
現地で困らないためには?について、お答えいたします。

・・・

バリ島は世界のリゾート地なので、繁盛期があります。
日本のお正月や、お盆のような期間があります。
値段設定は世界を基準にされていますが、その時期はお値段が高いです。
お天気は日本のような四季はありませんが、雨季、乾季があり、そして年中夏日です。

日程は、繁盛期と雨季を外して決めるのが好ましいですね。
6月~9月までとお正月の頃は、航空券代もホテル代も高くなってしまうので、それ以外がお勧めです。

初めての方がバリ島に行く場合、ツアーで行かれるとお値段が安いのが出回っていますが、
これがまず最初の注意点です。


注意※1『ツアーの安いのは要注意!』

日本のエコノミーとバリ島のエコノミークラスは違うのです。
エコノミークラスだから大丈夫と思っていたら、現地に到着してビックリ!困った~!ということに
なってしまいます。ですから、ホテルは中級から上級を選ばれるが方が良いでしょう。

ホテルも、日本人が持つイメージとしてはボロボロで、部屋の鍵なしって事がよくあります。
こんな所怖くて泊まれないとなっても、世界のリゾート地、急にはホテル予約できなくて、
ランク上のホテルしか空室が無く、仕方ないからそちらに現地で変更したら高額。
結局トータルで高くついてしまいます。

ホテルは最初から中級クラスを選んでください。それで十分です。
毎日外に観光に出ますと、ホテルでは寝るだけだったりしますので。安全をお金で買ってください。


注意※2は、『お金の両替』

日本の空港と、バリ島での空港では、レートがあまりよくないので、
現地に到着されてから現地の銀行での両替がお勧めです。

到着して、まずは、ツアー会社の送迎の車でホテルに到着されてゆっくりしてくださいね。

そこからは、、、安全な島と言っても外国ですから、専属のドライバーをつけてもらうのが好ましいです。
日本語を話せるタクシードライバーはお勧めですが、急に探すのは難しいですから。
専属ドライバーなら、美味しいレストランや観光地をたくさん知っていますから、
いろいろ決めて連れて行ってもらうのが良いです。

ツアーで行って、ホテルの中で遊ぶ、ツアーのオプショナルツアーを楽しみのも良いですが、
何かとひとつひとつにお金がかかりますから、それなら専属のドライバーと一日いくらかで交渉して、
あちこち行きたい所に行って、他にない楽しみ方をされるのがベストです。


注意※3は、『お水』

ですね。現地で、生水は飲めません。
必ず、ホテルに置かれている物か、コンビニで販売されているのを買ってください。
ローカルの食堂で、冷たいジュースなど飲まれる時には、氷が入っていて、
最近はミネラルで氷を作っている所が多くなってきているものの、
心配になる方は、氷はいらないとお断りしてください。
また、日本のように、どこでも当たり前のように出てくるカップのお水は、ないと思ってください。
ミネラルウォーターも有料です。

暑い場所で脱水症状が起こらないように、カバンにお水を持っておかれる事をお勧めします。
そうそう、現地で販売されているお茶がありますが、ほぼ全部にお砂糖が入っていますので、
甘くないお茶をお飲みになりたい時は、日本からペットボトルのお茶をご持参ください。

私がご案内してよろしければ、だいたい毎年、3月、6月、9月
もしくは10月には現地に入りしていますので、是非その頃に合わせて来ていただけたらと思います。
現地の空港でお迎えし、専属のドライバーと一緒に、観光客があまり行かない秘境や穴場なお店などなどに
ご案内させていただきます。

いつかバリへ行ってみたい!とお考えの方がいらっしゃいましたら、
どうぞお気軽に、私に連絡してみてくださいね。

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続く

vol.11

日頃、大変お世話になっているラマツアーズさんをご紹介させていただきます。
前回の、ジ・アリッツのオーナーの福島さんからご紹介いただいて、
今は私のツアーでは欠かせない存在となっています。

ラマツアーズさんは、1978年6月17日、インドネシア専門のツアーオペレーターとして、
本社をバリ島(デンパサール)におく会社として設立されました。
その後、海外支店として1986年4月に東京、1992年に大阪に、
そして1998年に福岡と青森にもセンターを開設されました。
私は、大阪の支店長である、町 成司様にずっと担当して頂いています。


また、インドネシア国内には、首都ジャカルタとジョグジャカルタ(中部ジャワ)に
支店、3ヶ所のカウンターオフィスを開設し、日本語対応のできるスタッフを配属されています。
そしてインドネシアを訪れるお客様に、人々との出会いを通じて、
心からご満足いただける最適なサービスの提供を心がけていらっしゃいます。
インドネシアへの旅は、歴史、文化、民族、自然、言語、宗教、どれをとっても、
異文化との出会いであり、“インドネシア独特の旅のテーマ” を提供してくれます。

私の尊敬してやまない、大好きなラマツアーズの代表取締役社長である
万亀子 ラドム イスカンダル様は、青山学院大学時代に出会われたインドネシア人の彼と
ご結婚されてインドネシアに移住。現在のラマツアーズを設立されました。
そして、バリ島のキーパーソンに。

人生の素敵なストーリーを沢山お持ちで、いつもお話を聞かせていただき、
勇気、元気いただいております。

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ゴッドマザー万亀子と呼ばれていると言っても過言ではありません。
それもそのはず。バリ日本友好協会理事長を勤められ、地域社会貢献の一環として、
二世教育に力を注がれ、日本語補修授業校の終身名誉校長や、バリ人日本人会会長を通して、
孤児院や地域社会へ貢献されています。

私が、バリ島の本社にお伺いするためタクシーに乗っていた際、ラマツアーズお願いしますと、
ドライバーにお願いしたら、ラマに何をしに行くの?と聞くので、
社長の万亀子さんに会いに行くといったら、彼は、わーーーーーっと驚きハンドルから手を離し、
ゴッドマザーに会いに行くのか?君はすごい!
僕はきっと良い事が起きる!と言って大騒ぎしていたほどです。

また、2006年の小泉総理大臣の時に、在住邦人保護と、日本・バリ島の友好親善に
貢献したとして外務大臣特別表彰を、麻生外務大臣より受けられています。

万亀子さんに、インドネシアの魅力は?とお伺いしたら、
間髪をいれず、「優しさだと思う。すべてに対してやわらかい。人を許してあげる。
日本のような品も豊かな暮らしもないけれど、でも決して貧乏じゃない。
祈りと感謝を忘れない精神世界の豊かさは、とても深い・・・」と・・・


本当にその通りと思います。多くの従業員の方々と、そのファミリーも家族のひとつ。
とても素晴らしいです。

お話を伺うたびに、元気をいただき、私も貢献できるようになりたいと思っています。

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続く

vol.10

私がバリ島滞在の際に、必ずと言って良いほど、いつも滞在させて頂き、
またスパ、マッサージに利用させていただいているホテルがあります。

空港から5分と、とても便利な場所にあり、
日本人のオーナーさんがいらっしゃる『the Alits』。

バリ島に行ったら、思わず帰りたくなる場所のひとつです。


バリ島は世界のリゾート地ということもあって、多くの方が事業進出を希望されてます。
私も、オーナーにはいつもいろいろご相談にのっていただき、今まで多くのアドバイスをいただいております。


アシスタントのIさんは、いつも素敵な笑顔。
優しいお話のされ方は、疲れた日本の観光客の多くのお客様を
癒しの時間に誘い込んでくださる人で、いつも癒されております。


ホテルのゲートを入りますと駐車場があり、車を降りると目の前に受付があり、
スタッフの方々が笑顔で出迎えてくれる。なんだか、いつも、帰ってきたーーと思う瞬間です。
バリ風の建築で、バリの音楽とお花と、レストランから見えるプール。
お部屋には、日本ではなかなかない天蓋のベット。まるでお姫様になった気分です。


それもそのはず、楽天トラベルが世界約60,000ホテル(日本を除く)の中から、
顕著な実績・高い評価を得たホテルを決定するアワードの、インドネシア・バリ島エリアで、
こちらのホテル『the Alit』は、2012年度「お客様満足度大賞」を受賞されています。


私が無理難題な企画を持ち込んでも、お話を聞いてくださり、
そしてなんとか形にしてくださり、、本当にお世話になりっぱなしです。

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こちらのホテルで、前回お話した、ご夫妻の結婚披露宴を開催させていただきました。
関係者皆がクルーになり、人前式の牧師、司会、お祝いの言葉、歌のプレゼント、
ケーキをそれぞれ手作りでしたのですが、その上、なんと社長の計らいで、
日本食のケータリングをバイキングでいただくことが出来、皆さん大変喜ばれました。

またプールサイドには、ロマンティックな美しいお花を浮かばせて、ホテルのスタッフも参加、
バリ音楽の生演奏もしてくださり、とても大きなパーティーになりました。
ホテルさんのご協力なしでは、開催できなかったと本当に感謝しています。


特に私のお勧めは、私のお客様にも必ずお声かけさせていただくのですが、
他のホテルには無いサービスを提供されているという部分です。

皆さん日本の観光客が最終日によくお困りになることは、
宿泊してるホテルのチェックアウトが午前中であることです。
帰国の直行便の飛行機は、成田も関空も出発が深夜になるからです。

そのため、チェックアウトしてしまうと、スーツケースを預けたまま、
日中は観光や視察に出かけ、お土産などの荷物の梱包も、
またシャワーをゆっくり浴びることさえ出来ないまま飛行機に乗ることになり、
常夏のバリ島で汗をかいてそのまま空港へ・・となり、
それまで楽しかった旅行も一気に疲れに変わってしまいます。


しかし、こちらのホテルでは、夕方からお部屋が確保でき、
マッサージと夕食がついたパッケージをだされています。

お部屋でお昼寝も出来て、その上、滞在最後にマッサージを受け、
ゆっくりお食事でき、最後の最後まで贅沢な時間を過ごすことができます。
日本の飛行機時間に合わせての、極意のサービスここにあり!です。
是非お試しくださいませ。

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続く

vol.9

前回の話の中で出てきた、寺尾仁志さん率いる『human note』さん。
(http://www.human-note.com/)

いろいろなご縁が繋がり、
こちらのご一行様をバリ島にご案内しました。

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寺尾仁志&human note さんご一行様は、大阪を中心に活動されており、
大阪のテーマソング「みんなともだち」を広げられ、大活躍されています。
それ以外に、アフリカのケニアも支援されていて、
ケニアで活動されている方の応援にも毎年行かれています。


・・・


このツアーの中でも、とても大切な思い出がたくさんできました。

私が提携している、バリ島でも一番のツアー会社である『ラマツアーズ』。
こちらの社長様こと、万亀子イスカンダルさんは、
海部総理大臣の時に、海外で活躍する女性ということで表彰された方でもあり、
インドネシアに大きく貢献されていらっしゃいます。

その方が経営する孤児院での文化交流や、
外務省管轄の、日本人会の子供達のための日本語補修校のご家族と
『クリーンアップバリ』というお掃除のボランティアの会とでコラボした海岸のお掃除を、
地元のバリ人の若者達と共にさせていただきました。

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その後の海岸でのライブでは、多くの観光客にも感動と勇気を与えてくださいました。
また、免税店『プラザバリ』でもメインステージでライブを開催し、
ここでも観光客に素敵な歌のプレゼント。
夜は、ヨーロピアンで賑わっているマニケピスというレストランでのライブと、
盛りだくさんの活動でした。バリ島に、素晴らしい歌声が響き渡りました。
バリ人も、歌を覚えて一緒にゴスペルチームに参加して、笑顔いっぱいで陽気に楽しんでいました。

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日本から何かを与えたいという気持ちいっぱいで出発したけれど、
結局は、孤児院の子供達に多くのものをいただきました。と
『human note』の皆さんはおっしゃっていました。
それは、屈託のない笑顔そのもの・・・


バリの子供達は、日本の歌をうたい、温かく歓迎してくれました。
帰りには一人一人と握手でお見送りしてくれたのですが、
この目にも顔にも、なんともいえない慈悲の愛が感じられたのです。
何も言葉にしなくても、溢れてくる涙、手のぬくもり・・・
優しさことが大切で、悲しさこそが美しい・・・・


今の日本のように、何もかも手に入る社会ではなく、
バリ島では、何も無いことがどんなに素晴らしいことかを教えられました。
この子供達のために、今後何か役に立ちたい!役にたたせていただきたいと強く思いました。

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とても思い出深いツアーのひとつです。
バリ島を案内することで、ご一緒する方々により、
私は多くのものを与えられ勉強させていただいております。感謝・・・・・


続く

松倉 佳世 のプロフィール

ご褒美@楽園 TBVプロデューサー松倉佳世のバリ島通信

サロンデピュア 主宰
女性戦略によるコンサルティング/イベントプロデューサー/バリ島コーディネート
趣味:仕事、恋愛