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2013年09月12日(木) vol.3
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2013年08月21日(水) vol.1
2013年08月09日(金) プロローグ

vol.3

2009年に入って、様々な方をバリ島にご案内しながら、
お客様が帰国された後は、数日残って自分にご褒美。

人と逢うことも、新しいレストランやホテルへ行くことも、
一人で街中ウロウロしたり、マッサージサロンもあちこち行くことも、
バリの全部を吸収したいという気持ちで動いていました・・・・

今回はバリ島ってどんな所?をご案内します。
バリ島はインドネシア共和国の中にあるバリ州に位置しています。
インドネシアは18000個以上の島に分かれていて、政府でも把握できていないほどだとか。
その中でも世界のリゾート地として有名なのがバリ島です。
地図で簡単に言うと、オーストラリアの真正面にある小さな島。
国旗は日本の国旗の色と一緒です。

バリ州の州都は、デンパサール。官公庁や領事館などがある。
面積は高知県くらいの大きさで、5,633㎢(平方キロメートル)。
人口は、増え続けていて約389万人。民族はバリ人が90%を占めています。
他には、ジャワ人や華人など。

宗教はヒンドゥー教徒が約90%で、他にはイスラム教徒。キリスト教徒。仏教徒など。
ということは、バリ人は全員と言ってよいほど、ヒンドゥー教徒ということになる。

そしてバリ島の気候は、赤道直下の熱帯性気候のため、換気と雨季のふたつの季節に分かれます。
5月〜10月は乾季、11月〜4月は雨季。平均気温が28℃と、ずっと夏です。
常夏の島ですが、日本の夏よりずっと涼しいですよ〜

時差は、日本より1時間遅れなので、日本の朝の10時=バリ島での9時になります。

通貨単位はルピアで、一般には、Rp.と表記される。1円が、だいたい100Rp.くらい。
紙幣は人生ゲームの時に使用されるお金のように、少しオモチャっぽい。
紙幣の種類は、500、1000、5000、10000、20000、50000、100000の7種類。
簡単な話、0を2個とれば、日本円って感じです。
大金持ちになった気分になりますが・・・

バリ島は、世界の中で、世界中の外貨が一番集まっている所といっても過言ではないくらいで、
銀行へ行っても両替できる外貨の種類の多さにはビックリしますよ。

そして何より驚くのは、空港には、毎日毎日、世界中から飛行機が。
それも満席状態で到着し、とっとこ、とっとこと、観光客が出てきます。
それを空港で出迎える各国のエージェント。ありえなーーーーーい人、人、人ですよ。
関西空港ではあんまり無い光景ですね。

続く

vol.2

2008年はその後3回バリ島入りし、
丸尾氏と当時の丸尾氏の秘書と執事にいろいろ教えていただいた。
日本ではお会いできないくらいの著名な方々とも同席させていただきながら・・・
ここには記載できないが、ウソみたいな本当の話の中にいましたぁ〜。

日本では、コンサル業務、イベント(結婚式、パーティー、記念式典など)の
プロデュースをしているが、バリ島でもしよう・・・と、一人で活動開始したのは、2009年から。

バリ島って、日本の高知県と同じくらいの広さ。そんな小さい島に人口は330万人。
日本人も5000人以上は住んでいると言われています。
物価は最近上がってきましたが、それでも日本の3/10くらい。
宗教は90%がヒンズー教徒。神様は心の中にある。
人の喜ぶ事が自分の喜びという、ホスピタリティーの高い島民です。

私は、自分の足で歩き、見て、感じて、多くの方々ともお会いして、
たくさん知ったこと、感じた事を今後、より多くの方々にも知っていただき、
本当のバリ島をもっと好きになって欲しいという想いでいます。

バリ島に興味のある方々との、目的に合わせてのツアーの企画開催。
私は旅行会社ではないので、主に内容決めるためのプロデューサーです。
何度もバリ島に行かれたことのある方でも、こんな所知らんかったーと
言っていただけるのが、私のやりがいでもある。

バリ島での結婚式のプロデュース、アーティストの方々の文化交流、ライブ開催、
年金生活者のための視察旅行、事業をされる方への視察ツアーなどなど手がけております。

今までに開催数々のツアーもこれからお話できればと思います。お楽しみに〜。

vol.1

丸尾 孝俊様に会うまでは、数千億の資産家と聞く限り、
私の想像では年代高い方だと思っていたのですが、なんと同い年。急に親近感。

ビックリたまげてしまった。同じ時代に生まれ育ち、この差はなんなんだろうと。
私は、フワフワと過ごしていた時に、この方は、ジャングルで人と商談していたのか?と。

同年とは全く思えない、豪快さと面白さと、迫力とオーラ。
人なつこさと、そして、ガッツリの関西弁。

本当に、いろんな事を教えてくださった。
私としては、頭から湯気が出るくらいの興奮がずっと冷めず滞在中ずっと眠れないでいた。
それも一人じめ状態。

こんな私にも何か出来るかもしれないと。
話を聞いていると、いつもあっという間に明け方になっていた。
でも元気いっぱいだった。

日本の中で日本を見るだけの自分ではなく、
世界から日本を見て日本という国をもっと知っていくべきだと、
私の心の奥底にあるスイッチが入った。

私の祖父がインドネシアで戦死していることもあり、
きっと結びつけてくれたのだと思った。

それまで私は、24カ国 31都市の世界を見てきた。
インドネシア、バリ島を訪問することがなかったが、この国は大変面白い!
何でも出来ると変な自信がつき、
それから今日至るまでずっと通い続けている。
その後、丸尾氏のビラにはお客様と3度ほど訪問させていただき、宿泊させていただいた。

・・・

丸尾氏に祖父の事を話したら、俺が何かに悩んだり、考えたり、
一人になりたい時に行く所あるから、特別に教えたるというので、
ある墓地にドライバーさんを付けてくれた。

それは知る人ぞ知る、バルガラナという墓地だった。

第二次世界大戦の時にインドネシアと日本が戦争し、
敗戦後、日本に帰国できなかった日本人が、次のオランダとの戦争で
インドネシア人となって戦争に行った。

そこは、その戦争で亡くなった方々への慰霊を込めて、
インドネシア人が日本のために作ってくれたような場所。

いつ行ってもそれはそれは美しく整備されている。
丸尾氏のおっしゃるように心が綺麗になれる場所だった。

私はその後も、この場所に祖父はいないとしても、
お参りに行かせていただこうと思って何度も訪れている。

その場所にいらっしゃる日本人のご家族は、
きっとそこにいらっしゃる事をご存知なくて、
時代が時代だっただけに、ほとんど日本人も行かれていない。
そのため、私が一年に何度かでも、
日本からの代表で行かせてもらっても良いだろうと思っています。

この場所に行ってみられたい方がいらっしゃったら、またご案内しますね。
バリ島のングライ空港から、車で2時間くらいの場所にあります。

墓地の門前に、芳名帳がありますので、サインしてください。
そして、お掃除やら維持費のためのチップをお支払いください。

続く

プロローグ

まずは、私とバリ島のご縁

やっと形に残るタイミングが訪れたことに感謝申し上げます。

忘れもしない2008年の5月。
友人が、夢を叶えるゾウの本知ってる?
その本の中のガネーシャが実在する人物でバリ島に住んでるの。
会いに行かない?の誘いがきっかけに。

出発の1週間前になって、友人に急な仕事が入り、私は一人で
行くことに。そこから冒険が始まった。

バリ島へは、飛行機はビジネスクラスでお願いします・・・
着陸まじかの座席からは、バリ島にある一番高い山、アグン山に虹がかかっていたのを覚えています。
何か、とんでもない事が自分に起こる!みたいなワクワクドキドキの湧き出てくる感覚を今でも覚えています。



到着したら早速ドライバーさんが出迎えてくれ、空港から走る走る約5時間。
もう夜でしたが、大豪邸に到着。
日本では見たことのない、どでかい、とんでもない、目の前海の、プール付きヴィラ。

え?こんな広い所に、私一人?
日本の家3件分くらいのリビングルームに、ダイニングルーム。
ビックリするくらいの大きなベットと、大理石で出来たバスルームとシャワールーム。
お洒落なリネン類と、ふかふかのバスタオル。

早速、メイドさんが作るインドネシア料理の数々をいただき、
明日また午後にお迎えに来ますのでと言い残され贅沢にも一人宿泊。

朝になり、目が覚めると更にビックリするくらいの広い庭と、プール。
燦燦と浴びる太陽と、濃く真っ青な海とキラキラ光る砂浜。

朝食をいただいたら、一人のメイドさんが部屋に来て、マッサージしますと。
ゴージャスにも朝の時間が過ぎて、それでも一人で、だんだん不安になって。いつまで一人?私?

・・・

好奇心と探検心がもともとある私は、一人のメイドさんにインドネシア語は通じないものの
英語でバイクに乗せてくれない?外の町を見たいとお願いしました。
彼女はOKという感じで私を後ろに乗せてヴィラから出てくれました。

なんと一歩出ると民家、民家、民家。村民が皆、にこにこしながら、私に手を振るのです。
私はまるで、皇室のまさこさまか、きこさまになった気分で、
てれながらも手を振り返していました。

ある1件の家に到着。ここどこ?
彼女は降りて!とジェスチャーするので、え?誰の家?入っていいの?
それも勝手に玄関あがってリビングに座った私。
こんな所、勝手に座っていいの?誰もいない。

暫くすると、この家のメイドさんらしき人が、はい、どうぞとジュースを出してくれた。
勝手にご馳走になってていいの?それにしても誰の家?

すると2階から男性が降りてきた。
えーーーー?誰ですか?と。 あれ?日本語。
こんな所でビックリするけど、日本語やん。

えーーー。もしかして松倉さん?え?一人?何で?
すみません。私ビラから脱走してきたんですと伝えた。

彼は、ガハハハハ!と、思いきり笑って、
こんな日本人初めてやーーーMAXと。
この方が、現在、出稼げば大富豪の中の実在する人物でもある
丸尾孝俊様(映画 神様はバリにいる)との初めての出会いになる。

 

続く

松倉 佳世 のプロフィール

ご褒美@楽園 TBVプロデューサー松倉佳世のバリ島通信

サロンデピュア 主宰
女性戦略によるコンサルティング/イベントプロデューサー/バリ島コーディネート
趣味:仕事、恋愛